スズキの地獄の黄色い三角木馬の異名をもつDR-Z400Sです
モタードのSMは人気が高く一世を風靡しましたが、その前に作られた掟破りの4スト水冷400ccオフローダーです。
レーサーのDR-Z400にセルとナンバーをつけて他社の250ccの2スト4ストトレールに戦いを挑んだスズキの迷車…
新品では買えなかったので
フロントグッシャリ事故車とエンジン焼き付き車をニコイチにして乗っておりました。
DR-Zの二大欠点(欠陥)である「車検に落ちる光量不足の35Wヘッドライト」との戦いで
ライトのケーブルにアーシングやリレーましたりしてありますが車検落ちまくり
最終的にカワサキDトラの65Wヘッドライトユニットのジャンク品を修理して装着することで勝利しております。
そもそも車検あるバイクに35W球使うスズキの開発陣の気が知れません。
また、もう一つの欠点である割れやすいダイナモケースがご多分に漏れず割れてしまい、
年式違いのダイナモケースが装着されています。
クラッチカバーやダイナモケースが割れやすいのは、マグネシウム合金だかで作られているからとかというのと
チェンジレバーの車体側が尖がっているからです。
割れやすいガラスに尖がったガラスハンマーを2cmの距離で突きつけて走行させるようなもんです
転倒は当たり前のオフローダーに転倒したら即走行不能になる作りにするスズキの開発陣はバ〇なのでしょうか?
対策としてチェンジレバーの角は丸めて割れずらくしています。
平成26年3月に返納してます。
走行距離はバッテリーがあがっていて分かりません。
返納書には平成23年の車検時の33,600kmの記録が残ってますが、
そもそも載せ替えたエンジンの走行記録が不明なのであてになりません。
33600キロよりは少ないと思います。
返納する際に、キャブレターとタンクからガソリンは抜いていたようなので
タンクを除いて見える範囲には錆はなく、キャブ内にもガソリンのヘドロなどはありませんでした。
ラジエーター本体
に穴が空いていたのでスペアパーツに交換してホース内は水が流れるよう清掃しました。
バッテリー交換をして、ラジエーター液を入れて、ガソリンを入れたらエンジンが掛かる可能性はありますが
なにぶん古い個体ですので、ゴム類が経年変化で痩せていたりすると
オーバーフローとかガソリン漏れなどが発生する可能性があります。
ある程度分解、部品交換などいじれる方にお勧めいたします。
フロントフォークは点錆が若干見られます。
ゼータのハンドガードがついているので車検時に車幅がノーマルのハンドルバランサー装着時87cm→82cmに構造変更されてます。
リヤフェンダー上のツールケースは日に焼けてしまっていたので取り外してありません。
白いキャリアーがついてますので結構な荷物が載せられます。
グリップが結構摩耗してますし、左側のグリップの接着が緩んでしまって強く握ると回ってしまいます。
アクセルワイヤーの開閉が渋く、戻りが悪いので油をさす必要があるかと思います。
サイドカバーのエアクリーナーボックスカバーには五個の穴が空いていてメッシュつけてますが、メッシュが剥がれかかってます。
鍵は1本です。
出品は、埼玉県所沢市からになります
上記のような状態ですので、ご自分でお引取りに来れる方のみご入札願います
以上のような車両ですのでノークレームノーリターンでお願いいたします。