JBL ジムラン 4311B スピーカーシステム! 人気のスタジオモニターです! 第3世代! 超名機! 良い音してます! 並品です。 の出品でございます。
JBLのいわずと知れた傑作モニタースピーカーです!
1971年にリリースされた同社初の小型モニターである4310に継ぐ製品ですね。
大まかな外見や設計には大きな違いはありませんが、仕様ユニットやネットワークの改良などの変更を含め、同社の中で最もロングセラーを記録したシリーズとしてもお馴染みでしょう。
現在でも4311シリーズの意志を次いで4312シリーズへと進化していることから、もその実力の高さが伺えます。
今回出品のお品はそんな由緒あるシリーズの台3世代を彩るモデルです。
初代4311に始まり、先代モデルの4311Aそして今回の4311Bへと変貌いたしますが、一番の違いといえばウーハーにフェライトモデルである2213Hを採用した点に尽きるかと思います。
いわば、同社初のオールフェライトモデルのモニターシステムです。
構成としては、30cmウーハーの2231Hと13cmスコーカーのLE5-10、3.6cmコーンツイーターのLE25-2の3WAYシステムとなります。
一般的にアルニコ崇拝の傾向にありますが、磁束密度にも大きな違いは無く、伝統の大口径のエッジワイズ巻きなどJBLの技術を惜しみなく投入されておりますので、パフォーマンスが劣るということは無いでしょう。
音質も全体的な音圧の高いアルニコとは異なり、フェライトの方が音のしなやかさが特徴であり、全体的なフラットさやバランスの良さが魅力ですね。
実際にご家庭でご使用になる場合はフェライトモデルのほうが扱いやすく、通常のボリュームでの使用も想定するとやはり軍配が上がりますね。
決してアルニコが全てではありません!
音質におきましても、JBLらしい明るく粘りのある低音と迫力あるサウンドを奏でてくれますので、本当に音楽を楽しませてくれますね。
音楽もJAZZはもちろんですが、POPSやROCK、現代の新しい音楽においても抜群の再現力を発揮する優等生です!
意外にも能率も高いですので、トランジスタアンプはもちろんの事、真空管アンプでもしっかりとドライブできます!
ネットワークのアッテネーターも付いておりますので、お好みで調整できる点も嬉しい限りです!
デザインは一見してコンクリートブロックのような無骨なデザインですが、業務用オーディオを愛する当方としては木目仕様のWXよりもカッコよくて好きです!
重量も1台あたり20kgと重くかなりしっかりとした作りです。
サイズも3WAYシステムにしてはコンパクトであり、気軽にお使い頂ける点も大きな魅力です!
JBLの魅力を十分にご堪能頂ける事でしょう。
定価は1979年当時で154000円/1台と高価なお品でした。
インピーダンスは8オームです。
コンディションにおきましては、エンクロージャーの角に小キズや小さな浮きが見られます。
また、サランネットのクロスの浮き・軽微なヨゴレが見られました。
ユニットにおきましては、片方のスコーカーのみ、センターキャップにヨレが見られました。
ウーハーは左右共に黄ばみなどのヨゴレがございます。
しかしながら、各ユニットのコーン紙やエッジの亀裂や破れなどは一切ありませんので、使用には影響は無いでしょう。
無論、音出しも良好であり、音質は申し分の無く抜群のサウンドです!
アッテネーターはガリはございますが、しっかりと機能いたします。
クリーニングは行っておりますが、古いお品ですので、仕方の無いレベルのお品かと思います。
あまり見た目を気にされない方向けのお品です。
この機会にどうぞ!
~お取引について~
大変に高価な物ですので、試聴される方大歓迎です!
配送業者は佐川急便で検討しております。
送料は着払いでお願いいたします。
デリケートな物ですので、送料に関するご質問にはお答えできません。
あくまでもビンテージ品のため、ご理解のある方の入札をお待ちしております。