<p> </p> <center> <br> <br> <center> <br> </center> <p> </p> <center> <table bgcolor="#e7ebfe"> <tbody> <tr> <td width="780"><br><font color="#ff0000" size="+2"><b> ●製品の説明</b></font><br> 　<font><b><br> 　周波数カウンター IWATSU (岩通) SC-7102<br> 　高安定タイムベース，恒温槽 (OVEN) 内蔵<br> 　入力ケーブル 2 種類（新品），AC 電源ケーブル，取扱説明書（複写），付<br> <br> 　周波数の測定精度確認済み<br> 　即決価格につき即落札，先着1名様限り<br> 　匿名送料無料（出品者が負担）<br> <br> <hr> </b></font> <br> 　岩崎通信機 (IWATSU) 製の周波数カウンター SC-7102 の中古品です。一般品よりも高安定なタイムベースを搭載しており，さらにタイムベースは恒温槽 (OVEN) に収められており，非常に安定した精度の高い周波数測定ができる信頼性の高い周波数カウンターです。<br> <br> 　出品にあたり周波数の測定精度を当方の機材で確認しましたので，後ほど計測結果を示します。小形・軽量で 10Hz から 200MHz (仕様では 200MHz ですが，320MHz まで，ほぼ正確に計測できます。) の周波数を測定することができる電子測定器です。<br> <br> 　本体に ±2×10^(-8) /日の高安定タイプの基準発振タイムベースを内蔵しています。10 進 9 桁 ＋ 指数 1 桁の大形高輝度 LED 表示で高精度な測定が可能です．　ご参考までに Agilent のカウンター 53131A 標準仕様の安定度は，エージング安定度 3 * 10^(-7)/日，温度安定度 5 * 10^(-6) です．出品のカウンター SC-7102 はエージング安定度 2 * 10^(-8)/日，温度安定度 5 * 10^(-8) です．安定度は小さい方が高精度なので，仕様上でも Agilent のカウンター 53131A より，出品のカウンターの方が 1, 2 けた測定精度が高いことが分かります。<br> <br> 　中古品なので所々にキズや日焼けなどがございます。詳細な画像を掲載してありますので，ご入札前に良くご確認いただけないでしょうか。当方，喫煙しませんし，ペットもおりませんので，匂いやヤニ汚れなどはございません。<br> <br> 　測定器内部のタイムベースは，恒温槽の中で一定温度に保たれるため安定した測定ができます。写真にある本体の表示部分の右端にある "OVEN" と表示された赤色 LED が点灯していれば，恒温槽が問題無く動作していることを示しています。電源を ON にして 30 分くらいヒートランさせれば，より安定した周波数計測ができます。<br> <br> 　本体の背面の端子から基準発振器の信号を外部に取り出すことができます．外部の基準信号を入力可能な機器に対して，基準信号源として入力すれば，他のファンクションジェネレータやカウンターでも，この高安定基準発振器と同じ安定度が得られます。従って，これまでお使いの機器での安定度や精度の向上にも利用できると思います。<br> <br> 　また，端子の隣にあるスライドスイッチを IN にすれば，本体の基準信号源と切り離され，外部の基準信号を入力することもできます。本体に内蔵された高安定タイムベースの信号以上の高精度な基準信号を入力すれば，さらに高安定，高精度な計測も可能です。<br> <br> 　本体の他の付属品は次の通りです．<br> <br> ○入力用 BNC - BNC ケーブル（１本，未使用新品）<br> ○入力用 BNC - アリゲータクリップケーブル（１本，未使用新品）<br> ○AC 電源ケーブル （１本）<br> ○取扱説明書（１部，A3 両面コピー）<br> <br> 　以上のように，入力ケーブルが２種類と説明書もそろっておりますので，お手もとに届いてすぐに計測を開始できると思います．<br> <br> 　出品にあたり，測定の精度を確認するため，100kHz - 3.0GHz のシンセサイズド基準信号発生器 HP 8664A を利用して周波数を計測しました。利用した HP8664A 基準信号発生器にはオプションの W オーブン高安定タイムベース 3x10^(-10) とローノイズ信号源の２つのオプションを内蔵しており、とても安定した高精度な基準信号を発生できます。<br> <br> 　ご参考までに、精度確認の様子の画像も掲載しておりますので、ご覧ください。もちろん、精度確認に利用した基準信号発生器は、本出品に含まれませんので、ご了承ください。<br> <br> 　測定周波数の表示において，例えば 100.00000 E3 とあるのは，最後の E3 は Exponential を表し 10 の 3 乗であり 1000 を意味しております。つまり E3 の表示は kHz, E6 では MHz の単位を表しています。<br> <br> <br> <center> 周波数精度の確認結果 <br> <table border="1"> <tbody> <tr> <td> 周　波　数<br> <br> </td> <td> 設　定　値<br> 標準信号発生器<br> HP 8664A<br> 周波数　(Hz)<br> </td> <td> 測　定　値<br> ユニバーサルカウンター<br> IWATSU SC-7102<br> 周波数　(Hz)<br> </td> <td> <br> 周波数誤差<br> <br> 　(Hz)<br> </td> </tr> <tr> <td> 50 kHz<br> 100 kHz<br> 500 kHz<br> 1.0 MHz<br> 5.0 MHz<br> 10 MHz<br> 50 MHz<br> 100 MHz<br> 150 MHz<br> 200 MHz<br> 250 MHz<br> 300 MHz<br> 320 MHz<br> </td> <td> 50,000.00<br> 100,000.00<br> 500,000.00<br> 1,000,000.00<br> 5,000,000.00<br> 10,000,000.00<br> 50,000,000.00<br> 100,000,000.00<br> 150,000,000.00<br> 200,000,000.00<br> 250,000,000.00<br> 300,000,000.00<br> 320,000,000.00<br> </td> <td> 50.00000 E3<br> 100.00000 E3<br> 500,00000 E3<br> 1.0000000 E6<br> 5.0000000 E6<br> 10.0000000 E6<br> 50.0000000 E6<br> 100.000000 E6<br> 150.000000 E6<br> 200.000000 E6<br> 250.000000 E6<br> 300.000000 E6<br> 320.000000 E6<br> </td> <td> 0.00<br> 0.00<br> 0.00<br> 0.0<br> 0.0<br> 0.0<br> 0.0<br> 0<br> 0<br> 0<br> 0<br> 0<br> 0<br> </td> </tr> </tbody> </table> </center> <br><br> 　以上のように、計測した範囲では全く誤差がなく、大変すばらしい精度が得られております。また，いろいろな操作も行って確認しましたところ，確認した範囲では特に不具合はございませんでした。<br> <br> 　なお，同時に他にも出品しておりますので，よろしければこの画面先頭，出品者の ID をクリックして一覧をご覧ください．<br> <br> 　以下は、SC-7102 の仕様の抜粋です。入力内容にもし間違いがあった場合、ご容赦ください。 <br><br> <font size="-1"> <pre> <hr> 第 1 章　性　　能 1-1　概　要 　周波数カウンター SC-7102 は、小形・軽量で 10Hz から 200MHz までの広範囲に渡る周波数を測定することができる電子測定器です。 SC-7102 は ±2×10^(-8) /日の高安定基準発信器を内蔵しています。 表示部は、大形高輝度のLEDを採用していますので、読み取りやすくなっています。 特徴として、次のようなものを備えています。 見やすい大形発光ダイオードを採用 　10進9桁＋指数1桁の大形高輝度のLED表示で、ゼロブランキング方式を採用しています。 低周波信号を高分解能で測定可能 　RECIPROCAL方式の周波数測定により低周波信号を短時間で高分解能（1秒で通常7桁）で測定します。 また、10MHz以上の入力信号に対しては自動的にダイレクト方式の周波数測定に切換わり、常に最高の分解能で入力信号を測定 するようになっています。 DIFF 演算機能 　簡単な操作により、入力信号と基準の測定値との差を計算して表示します。 計算のシステムアップが容易に 　オプションの GP-IB インタフェースまたはセントロニクスタイプのパラレルインタフェースを装備することにより、 測定結果の出力や外部リセット、タイムベースのリモートコントロールなどが可能ですので、システムに組込んで使用できます。 高安定基準発信器を内蔵、外部接続も可能 　SC-7102は±2×10^(-8)/日の高安定基準発信器を内蔵しています。 　また、外部から高精度の基準信号を入力することも可能です。 サンプルレートは 4 段階設定 　サンプルレートは、200ms×1,×2,×4,×8の4段階の設定ができます。 向上したシールド効果 　ケースは特殊処理を施してありますので、軽量プラスチックシールドでありながら金属ケース以上のシールド効果があります。 　 1-2　性　　能 1-2-1　電気的性能 入力周波数測定 測定範囲　　10Hz~200MHz 　　計数時間：1msのとき1kHz~200MHz 　　計数時間：10msのとき100Hz~200MHz 入力電圧　　減衰器1のとき　 ：20mVrms~1Vrms（1kHz~100MHz） 　　　50mVrms~1Vrms（10Hz~200MHz） 　　減衰器1/20のとき：0.4Vrms~20Vrms（1kHz~100MHz） 　　1Vrms~20Vrms（10Hz~200MHz） 1-2-2　一般的性能 演算機能　　DIFF;X-Xref　 X ：測定値 　Xref ：RESETキー操作後の測定値 表示形式　　発光ダイオードによるストレージ表示、ゼロブランキング方式 表示桁数　　仮数部データ表示：10進9桁 　　DIFF演算時　 ：結果が負になった場合―符号と10進8桁 　　指数部データ表示：1桁（0、±3、±6、±9） 表示時間　　計算時間＋サンプルレート時間、無限表示 　　SC-7102 サンプルレート　　約200ms,400ms,800ms,1.6s切換え 基準発信器 　発振周波数　　10MHz 　エージングレート　±2×10-8/日、±10×10-8/年（電源ON24時間後を基準として） 　立上り特性　　±5×10-8（電源ON1時間後を基準として、電源ON10分後から） 　温度特性　　±5×10-8/0℃~+40℃ 　耐振動特性　　±5×10-8以下（10Hz~55Hz全振幅1.5mm、3方向各30分） 　耐衝撃特性　　±5×10-8以下（硬質木板上50mm、3方向各3回自然落下） 基準周波数能力 　周波数　　10MHz 　解放電圧　　2Vp-p以上 　50Ω終端　　350mVp-p以上 消費電力　　約11W（SC-7101） 　　約15W（SC-7102） 1-2-3　物理的性能 重さ　　約2.5kg 大きさ　　（210±2）W×（100±2）H×（310±2）L（mm） 1-3　環境条件 動作保障温度範囲　　0℃~40℃ 動作保障湿度範囲　　85%RH以下（0℃+40℃） 保存温度範囲　　-20℃~+70℃ 保存湿度範囲　　90%RH以下（-20℃~+70℃） </pre></font> <hr><br> </td> </tr> <tr> <td width="780" bgcolor="#ffefec"><br><font color="#ff0000" size="+2"><b> ●お支払い</b></font><br><br> １．システム使用料 (8.8%) は出品者が負担します．<br> ２．消費税 (10%) は不要です．<br> ３．匿名配送の費用，および梱包費用も含めて出品者が負担します。<br> ４．落札者様は，ご落札金額のみをお振込みください。ただし，振込手数料を落札者様のご負担でお願いします。<br> <br> </td> </tr> <tr> <td width="780" bgcolor="#edffec"><br><font color="#ff0000" size="+2"><b> ●その他</b></font><br><br> 　技術的、専門的なご質問には、お答えできないことがございますので、ご了承下さい。<br> 　基本的な操作や測定精度などを出品前に確認してありまので，ノークレーム，ノーリターンでお願いいたします。<br> <br><br></td> </tr> </tbody> </table> </center> <center> <hr> </center> <center> <hr> </center> </center>