<div> <span>昔愛用していたソニーのプリメインアンプのスライド音量ボリュームが出て来ましたので棄てる前に出品します。予備部品として保管していましたが使わないままアンプは手放しました。<span></span></span> </div> <div> <span>ALPS</span> <span>製<span> JAPAN 10K</span>Ω特×<span>2</span>&nbsp; <span></span></span> </div> <div> <span>横幅<span>130</span>㎜ 厚さ<span>12</span>㎜ 奥行き（端子とツマミの突起部除く）<span>53</span>㎜<span></span></span> </div> <div> <span>画像のように半田痕が無い未使用品ですが長年の保管状態が悪かったようです。<span></span></span> </div> <div> <span>テスターで簡単に導通確認しましたが微妙なガリについては分かりません。<span></span></span> </div> <div> <span>&nbsp;</span> </div> <div> <b><span>10K</span></b> <b><span>Ω特のラベルが貼ってありますが（特ってなに？）導通テストを兼ねてテスターで導通テストして見ましたらボリュームの<span>IN</span>とアース、<span>IN</span>と中点、中点とアースの抵抗値の変化が今まで経験した事が無い可変抵抗器の概念から全く外れてました。<span></span></span></b> </div> <div> <b><span>入力端子とアース端子は一般的に抵抗値は変化しませんが<span>VR</span>ツマミをスライドさせると抵抗値が変化します。<span></span></span></b> </div> <div> <b><span>■スライドツマミ位置<span> %</span>&nbsp; →<span><span>&nbsp; </span></span>→<span><span>&nbsp;&nbsp; </span>0% 12.5<span>&nbsp; </span>25<span>&nbsp; </span>37.5<span>&nbsp; &nbsp;&nbsp;</span>50<span>&nbsp; &nbsp; &nbsp;</span>62.5<span>&nbsp; &nbsp;&nbsp;</span>75<span>&nbsp;&nbsp;&nbsp; </span><span>&nbsp;</span>87.5<span>&nbsp; &nbsp;</span>100%</span></span></b> </div> <div> <b><span>■<span>IN</span>端子と中点<span>OUT</span>端子の変化は <span>&nbsp;</span><span>9</span>Ω<span>-32</span>Ω<span>-40</span>Ω<span>-360</span>Ω<span>-400</span>Ω<span>-1,4K</span>Ω<span>-1.8K</span>Ω<span>-1.6K</span>Ω<span>-9</span>Ω<span></span></span></b> </div> <div> <b><span>■<span>OUT</span>端子とアース端子の変化は<span><span>&nbsp;&nbsp; </span>4</span>Ω<span>-16</span>Ω<span>-54</span>Ω<span>-310</span>Ω<span>-680</span>Ω<span>-1.9K</span>Ω<span>-4.3K</span>Ω<span>-7K</span>Ω<span>-8.2K</span>Ω<span></span></span></b> </div> <div> <b><span>上記の抵抗値の変化のように可成り特殊なスライド可変抵抗器だと思いますので代替出来る物は無いと思います。<span></span></span></b> </div> <div> <b><span>当時のカタログ画像９枚目の「リニアゲインコントローラーとアッテネーター<span>VOL</span>のインピーダンス特性のカタログ説明がありましたので参考に画像掲載しました。<span></span></span></b> </div> <div> <span>&nbsp;</span> </div> <div> <span>ソニーはプリアンプ部とメインアンプ部の干渉を断つ目的でオーディオカレントトランスファ方式を開発、プリアンプからの信号を<span>V-I</span>変換回路で電圧Ⅴを電流<span>I</span>に変換して<span>V-I</span>変換アンプで定電流型信号に変換してパワーアンプ部に送り込みます。<span></span></span> </div> <div> <span>そうするとパワーアンプ部から見たプリアンプ部は無限大のインピーダンスを持ち電気的にプリとメインが完全に切り離された状態に等しくなりますので、プリアンプ部<span>Lch Rch</span>とメイン部<span>Lch Rch</span>の<span>4</span>回路が干渉が無い独立した接続となるので夫々のアンプの特性がクリアーになるとカタログに解説が載っていました。<span></span></span> </div> <div> <span>TA-AX8</span> <span>はソニーのプリメインアンプ当時のハイエンド機でした。<span></span></span> </div> <div> <span>オーディオカレントトランスファ方式やレガートリニア方式など新技術をふんだんに投入し時代を変えるアンプとして登場しましたが、大きくて重たいアンプが好まれていた時代でしたのであまり注目されなかったようです、雑味の無いすっきりとした抜けが良いクリアな音でした。<span></span></span> </div> <div> <span>TA-AX7 TA-AX8</span> <span>を愛用されている方、予備部品として如何でしょうか。<span></span></span> </div> <div> <span>半田痕が無い未使用の部品ですが可成り昔の部品ですノークレーム・ノーリターンでご入札お願いします。<span></span></span> </div>