革漉き機 S2 <br> <br>3Dプリンタ出力による小型ハンディ革漉き機。 <br>レース、ストラップ、ベルト等の漉きに。 <br> <br>替刃は、9mm幅カッター替刃(2分割40mm)と一般的な両刃カミソリ(37mm)の両対応仕様。 <br>◆9mm幅カッター替刃 / OLFA特専黒刃（小）など <br> <a href="javascript:void(0);">https://www.olfa.co.jp/products/bladecategory/5</a> <br>◆両刃カミソリ / フェザー ハイ・ステンレス両刃など (100円ショップの10枚入DORCOでも十分に漉けます) <br> <a href="javascript:void(0);">https://www.feather.co.jp/g_Products/general01.html#sec_2</a> <br> <br>フリップ式の為、目的革厚(刃先とローラーの間隔)の増加に伴い、革に対する刃の角度が減少する構造。 <br>それ故、厚さ5mm程度が限度で、それ以上の特厚革の漉きは難しくなります。 <br>間隔0mm時 : 約30度 <br>間隔5mm時 : 約20度 <br> <br>漉き厚調整ネジは左右で差異があると歪みの原因となりますので、安定した漉きには左右を合わせた調整が必要です。 <br>斜め漉き・部分漉き・段漉き等、横方向で差異のある漉きには基本的に非対応。 <br> <br>-コツ- <br>漉き始めに、漉いた部分の革が上部の取付金具の端に引っかり止まる場合は、多少戻したりして取付金具を超えるようにしてください。 <br>均一な漉きには、刃先が歪まない様に必要以上に力を加えず、刃の切れ味にまかせて漉くようにしてください。 <br>漉き厚調整ネジはM3(一条ピッチ0.5mm)、一回転で0.5mmの目安です。刃先はその2倍弱の増減になります。 <br> <br>◆画像1枚目 <br>ベンズタンロー/巾25mm/厚さ2.5mm/硬さ普通/約1.2mm漉き <br>◆画像2枚目 <br>簡易手順 <br>◆画像3枚目(左) <br>ベンズ/巾20mm/厚さ5.0mm/硬さ普通/約1.0mm漉き <br>この辺りの厚さが限度かと思います。 <br>◆画像3枚目(右) <br>サドルレザー/巾30mm/厚さ2.0mm/硬さ硬い/約0.5mm漉き/両刃カミソリ使用 <br>なんとかキレイに漉けてますが、繊維の詰まった硬い革は、刃先のたわみ・破損が起こりやすく非常に力加減が難しいです。 <br> <br>材質 : プラスチック（PLA、ポリ乳酸）、ステンレス、他 <br>奥行き x 幅 x 高さ ： 約 53 x 70 x 45mm <br>本体カラー : ホワイト <br>付属替刃 : カッター刃1枚(装着済)、両刃カミソリ1枚 <br> <br>※ 家庭用3Dプリンタ出力によるハンドメイド品の為、傷・汚れ・歪み等あります。また、全体に成形時の積層痕も目立ちます。 <br>※ 刃先（特に両刃カミソリ）は鋭利で危険ですので、怪我のないよう十二分に注意してご使用ください。 <br> <span></span>