日本邮费参考表(该表仅供参考,以卖家说明为准,邮费到付需加收100日元手续费)
发货方式 |
发货地 |
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80 厘米
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160 厘米
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180 厘米
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ヤマト宅急便 |
関東 |
1260 |
1500 |
1720 |
1960 |
2180 |
2510 |
2950 |
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<font size="4" face="arial black">城春にして草木深し</font>
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<font size="4" face="arial black">油彩10号サイズ キャンバス。</font>
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<font size="4" face="arial black">45センチ×53センチ 額サイズ57×65㎝ (金箔が施してある高級額です)</font>
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<font size="4" face="arial black">2021年制作</font>
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<span><font size="4" face="arial black">作品証明?書とともにお渡しします。</font></span>
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<font size="4" face="arial black">国内大手のオークション会社毎日オークションにて、田中拓馬の6号の抽象的な作品が32万の価格で落札されました。</font>
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<font size="4" face="arial black">内田淳氏に作品の論評をつけてもらいました。</font>
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<font color="#050505" size="4" face="arial black">作品「城春にして草木深し」</font>
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<font color="#050505" size="4" face="arial black">長く大きな流れの中にただよう穏やかさ。決して静止しているわけではないが、ほとんど感じないぐらいにゆっくりで静かな動き。それが、この作品をしばらく眺めていた私に訪れた感覚だった。それは、この作品の静かな色使いからくるものでもあろう。しかし、色使い以外にも、かなり複雑な要因によって、この感覚は構成されている。</font>
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<font color="#050505" size="4" face="arial black">例えば、画面左下の緑の部分をみてみよう。これは作品タイトルにある「草木」、つまり、木々をあらわしているのだろうが、ゆっくりと少しずつ増殖し、中央の方に侵食していくような静かな力強さを感じさせる。この緑の部分は、右上の青い部分と響き合うようにして、作品の“枠組み”を作り出している。なお、右上の部分は、目立たないながら、作品の重要な要素の1つである。上部全体を占める青い部分は空なのだろうが、上部の左側から中央あたりまで大胆に引かれた水平の筆跡が、右上の辺りで止まっており、右上の領域は動きを感じさせないことに注目してほしい。いわば、急流が池に流れ込み、おだやかな水面を成しているような静かさがこの部分にある。このような、激しいとは言えなくても、確かな力強い動きを感じさせる要素と、静謐ともいえる要素との共存が、この作品の特徴をなしている。その共存、あるいは対比は、画面左側の富士山によっても表現されている。富士は、多くの場合、悠久なる自然の象徴として描かれるが、実際には巨大な火山なのであり、いわば静と動を合わせ持つ存在である。というものの、この作品では富士が静的なものとして描かれていることも重要であり、この作品が“静”を表現したものであることがここでも示されている。</font>
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<font color="#050505" size="4" face="arial black">さて、ここまで言及を避けてきたが、構図から見ても、作品タイトル「城春にして草木深し」から考えても、作品の中心的な要素は、中央の赤が使われた部分であろう。作品を直接見れば分かるが、ここはかなり迫力のある厚塗りの部分であることからも、重要な要素であることは分かる。ところで、作品タイトルは、言うまでもなく杜甫の有名な漢詩の一節であるが、この詩(春望)は、都の宮殿や街並みが破壊されたことを詠じたものだそうだ。つまり、作品の中央の部分は、炎上する都市ということになるのだろう。それでは、この要素とその周辺の自然との関係は、どのように考えれば良いだろうか。</font>
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<font color="#050505" size="4" face="arial black">それを考えるために、この作品と対になるタイトルを持つ「国破れて山河あり」という作品について少し触れたい。(この作品の画像は、田中拓馬ホームページより見ることができる。)詳細は省くが、「国破れて…」は、“動”を感じさせる力強い作品である。私は以前に、「国破れて…」を、人類が誕生する以前にも人類が滅んだ後にも自然は在り続けるという作家の認識の現れとして解釈した。本作品においても、同様の解釈を採用したい。つまり、本作品においては、人の存在を感じさせる要素である、炎上する都市は、意図的に不明?瞭に描かれており、その周辺の自然‐木々、山、空‐は、それとわかるように明?確に描かれている。この対比、そして、都市の炎上という災厄を含みながらあくまで静かさを感じさせることからも、人間の存在と無関係にあり続ける悠久の自然という認識が、この作品の基調をなす作家の思想であるといえよう。そして、その認識が、抽象画としても通用するような美的な表現にまで昇華されているところに、この作品の確かな価値が示されているのである。</font>
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<font size="4" face="arial black"><span style="COLOR: RGB(5,5,5);"> </span><span style="COLOR: RGB(5,5,5);"> ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 文:内田淳 1977年生まれ。男性。工房ムジカ所属。現代?詩、短歌、俳句を中心とした総合文芸誌「大衆文芸ムジカ」の編集に携わる。学生時代?は認知科学、人工知能の研究を行う。その後、仕事の傍らにさまざまな市民活動、社会運動に関わることで、社会システムと思想との関係の重要性を認識し、その観点からアートを社会や人々の暮らしの中ににどのように位置づけるべきか、その再定義を試みている。 田中拓馬とは高校時代?からの友人であり、初期から作品を見続けている。</span></font>
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<font size="4" face="arial black">価格があまりにもこちらの予想と違う場合には作品をおろさせていただくこともあります。ヤフオク以外で売れてしまうこともありますので、その場合には出品取り消しになることがあります。ご了承ください。</font>
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金箔の額装、油彩10号
作品遠景
作品右からの撮影
作品左から。富士山ものぞいてます。
作品中央、重厚なつくり。
作品左下サイン
作品裏書
英国国立美術館にてグループ展参加と収蔵
ニューヨークコレクター部屋に田中拓馬作品
都内千代田区に35坪のスタジオで制作