ナショナル/パナソニック/松下電器産業のスリーバンドラジオです。 <br>56年前の品物です。きれいな品物ですが電源が入りません。 <br> <br>◎名門ナショナルのワールドボーイRF-858です。 <br>◎かなりきれいな品物です。 <br>◎アンテナもまっすぐに伸びます。 <br>◎電池ボックス内もきれいです。 <br>◎60分の純正タイマー付きです。 <br>◎ハードケース付きです。 <br>◎肩掛け紐付きです。 <br>◎昭和43年(1968年)の品物です。 <br>◎当時の売価は15500円です。 <br>◎サイズ(ツマミなどの突起部含めず)はだいたいですが、横24cm、高さ14.5cm、奥行6cmです。 <br>◎重さはだいたいですが1.4kgです。 <br> <br>昭和の時代はラジオ全盛なのです。鉱石ラジオやゲルマラジオ、真空管ラジオから始まって、トランジスタの登場でラジオの小型化とポータブル化に成功するのです。 <br>ただ、その後、東京オリンピックや大阪万博をきっかけにテレビが普及したことで、一時的にラジオ放送離れが進んでラジオは窮地に立たされるのです。 <br>そりゃー、音だけの装置より画像も出る装置の方が人気は出ますよね。ほんとは、ラジオはとてもイマジネーションを高められる良いものなんですけどね。 <br>そんな中、起死回生を図るべく、日本放送が「オールナイトニッポン」の放送を始めるのです。放送を開始した当時はラジオ局のアナウンサーがその任に当たるのです。が、数年後には今の芸能界や音楽会の大御所達がパーソナリティーを務め始めるのです。 <br>全国放送なのに大阪弁で貫き通す笑福亭鶴光なんかも爆発的な人気となるのです。ちょっとエッチで巧みな話術が人々を惹きつけます。「悪の十字架」→「開くの10時か？」とか「恐怖のみそしる」→「今日、麩の味噌汁」なんてダジャレなんかも大人気です。 <br>その後、BCLブームの登場です。高性能のラジオで全世界の短波放送を受信するのが流行るのです。ナショナルとソニーの高性能ラジオの開発競争の始まりです。今でも人気で高性能のラジオである、ワールドボーイとスカイセンサーとの戦いなのです。 <br>ナショナルのワールドボーイシリーズは短期間にどんどん新製品が発売されるのです。 <br>1967年　RF-670/World boy GO <br>1967年　RF-656/World boy 1000GX <br>1968年　RF-747/World boy GP <br>1968年　RF-850/World boy custom <br>1968年　RF-858/World boy GX <br>1969年　RF-750/World boy SS <br>1971年　RF-868/World boy 2000GX <br>1972年　RF-848/World boy GXO <br> <br>今回の品物は、そんな時代のトウジノセカイトップクラスのBCLラジオです。状態はかなり良好できれいな品物なのですが、残念ながら通電しません。修理が得意な方にお譲りできればと思います。この機会に入手されては如何でしょうか。 <br> <br>今後、今まで集めてきた、昭和な品物や鉄道関係を主体に出品してまいります。全体的に状態の良いものが多いと思います。フォロー頂ければ、きっと良いものに巡り会えると思います。 <br> <br>同梱 <br>※同梱は、違う落札日の品物の同梱をご希望の場合は、必ず事前に質問欄から可否の質問お願い致します。お返事申し上げます。できる限り同梱の努力は致します。 <br> <br>発送 <br>※発送まで二日から三日です。お急ぎの場合はご連絡下さい。土日祝は発送が出来ない事が多いです。 <br>※急用で長期発送できない場合は、自己紹介欄に都度記載致します。 <br>※ゆうパケット、ゆうパック、レターパックの場合、お問合せ番号(追跡番号)があります。その番号で下のURLから、荷物の状況が確認できます。 <br>https://trackings.post.japanpost.jp/services/sp/srv/search/input <br> <br>削除 <br>※悪い評価が多い方、キャンセルが多い方、評価数が少ない方は、当方にて削除させて頂くことがございます。入札される場合は、質問欄からご連絡お願い申し上げます。