本品に使用する フィルムコンデンサはオーディオ用両極性品で 個体差は少ないです。 <br>内部抵抗の少ない部品同士を接触抵抗が無いよう鉛フリー半田にて結合してあります。 <br> <br>国産・輸入問わず ツィーターの低域再生限界を参考にご使用頂けます。 <br>カットオフ周波数の目安は写真の値をご参照下さい。 <br> <br> <br>▲例えば カロッツエリア チューンアップトゥイーター TS-T930の場合、 <br>低域再生限界：記載無し <br>インピーダンス：6Ω <br>再生周波数帯域：2200Hz～65000Hz <br>以上公表値から推測で 本品への変更はできません。 <br> <br>同じ意味で TS-T730IIやTS-T440IIも使用できません。 <br> <br>▲ケンウッド チューンアップ・ツィーター KFC-ST1004の場合、 <br>低域再生限界：記載無し <br>インピーダンス：4Ω <br>再生周波数帯域：5kHz～56kHz <br>高域型のようで 使用不可です。 <br> <br>KFC-ST01も同じく使用できません。 <br> <br>▲アルパインはツィーターのみの販売を行っておらず、セパレートスピーカーのスペック記載もあいまいで オマケに不公表の為 不明、不可と思われます。 <br> <br> <br>残念ながら現行の国産ツィーターは純正のままが良さそうです。 <br> <br> <br>★BLAM Signature multix TSM 25 MG70HRの場合、 <br>低域再生限界：1207Hz <br>インピーダンス：5Ω <br>再生周波数帯域：1.18kHz～43kHz <br>良い感じに使えそうです！ <br> <br>BLAM Signature multix TSM 25 MG45の場合、 <br>低域再生限界：1205Hz <br>インピーダンス：6Ω <br>再生周波数帯域：1.2kHz～23kHz <br>ほぼピッタリで ユニットの下限まで使える設定になります！ <br> <br>BLAM Signature multix TSM 25 S45の場合、 <br>低域再生限界：1591Hz <br>インピーダンス：5Ω <br>再生周波数帯域：1.59kHz～30kHz <br>少し下限オーバーですが 行けそうです！ <br>目一杯使える設定になります。 <br> <br>BLAM Signature TS 20 MG 35 HRの場合、 <br>低域再生限界：2kHz <br>インピーダンス：4Ω <br>再生周波数帯域：1.5kHz～45kHz <br>止めておいた方が賢明と思われます。 <br> <br>BLAM Signature TS 20 HRの場合、 <br>低域再生限界：1972.85Hz <br>インピーダンス：5Ω <br>再生周波数帯域：2.5kHz～43kHz <br>おススメしません。 <br> <br>BLAM Signature TS 25HRの場合、 <br>低域再生限界：785.24Hz <br>インピーダンス：4Ω <br>再生周波数帯域：1.5kHz～40kHz <br>滅茶苦茶良いツィーターです！本品との相性もピッタリと思われます。 <br>もう少し下げても良さそうですが、今度実測して明らかにします！ <br> <br>BLAM Signature TS 28の場合、 <br>低域再生限界：1392.57Hz <br>インピーダンス：4Ω <br>再生周波数帯域：2.5kHz～25kHz <br>良さそうです！ミッドを1.6kHz当たりでカットオフし 繋げてあげたいです。 <br> <br>BLAM LIVE LT 25の場合、 <br>低域再生限界：1501Hz <br>インピーダンス：3Ω <br>再生周波数帯域：2.5kHz～25kHz <br>ユニットの下限まで使える精いっぱいの設定です！ <br>これなら 純正ネットワークとの比較でも違いが分かりそうです。 <br> <br>BLAM RELAX R2 T20の場合、 <br>低域再生限界：1651Hz <br>インピーダンス：3Ω <br>再生周波数帯域：2.5kHz～25kHz <br>良いと思います！限界まで余裕もあり 変更してみる価値はあります。 <br> <br>以上は参考までにお考え下さい。 <br> <br> <br>■接続について <br>無極性の為 方向はどちらも正解です。 <br>通常 配線は文字側が＋、無字側を－にします。 <br> <br>■お願い <br>本品のご使用はスピーカーのスペックを参照し ご判断下さい。 <br>自作品の為 細かいことを気にする神経質の方はご遠慮下さい。