<h4><font color="red">■コンディションは絵画としての年代?等により私共の判断によるものです。例えばシミが全体にある場合でも中古品の美術品ですので「目立った傷や汚れなし」「やや傷や汚れあり」に致します。絵画ないしは古い作品のご理解のない方のご入札はご遠慮ください。文中コンディションも併せてお読みください。またコンディションはあくまでも作品そのもので、付属品の額についてのものではありません。作品のコンディションが良くても額はかなり悪いの状態のものもあり、また画像等には反映されない場合もあります（場合によっては別の額）。</font></h4> <h4><font color="red">■発送は週明?け月曜日か火曜日になります。日時指定がある場合は週明?け火曜日以降の指定で、落札後直ちに取引メッセージよりお知らせください。それ以降になりますと対応できない場合があります。発送を急がれる方、発送日を急かす方のご入札はご遠慮ください。作品によりまして金曜日に発送完了する作品もありますが週明?け火曜日までに発送とお考えください。土日はお休みを頂いております。また大きな作品は配車の予約等で2週間以上かかる場合があります。</font></h4> <h4><font color="red">運送会社の指示で同梱包はできません。「まとめて取引」は選ばないようお願い致します。また額ですが、作品ではありませんので、画像と異なったり、画像にないコンディション等ありましても、額に関しますクレームや評価は絶対にされないでください。以下規約に同意の方のみのご参加を願います。 </font></h4> <h4><font color="blue">■皇居には山口蓬春の作品が所蔵されています。詳細をご覧になりたい方は<a href="javascript:void(0);"><b>ここをクリック</b></a></font></h4> <h4><font color="blue">■現在、「山口蓬春 美の履歴」展が開催されています。詳細をご覧になりたい方は<a href="javascript:void(0);"><b>ここをクリック</b></a></font></h4> <h4><font color="blue">■伝統的な日本画を探究しながら、西洋近代?画の表現を吸収し、「蓬春モダニズム」と呼ばれる独自の画境を築いた山口蓬春。1893年（明?治26年）北海道出身の画伯は、16歳の頃より本格的に画家を志し、白馬会絵画研究所、東京美術学校（現・東京芸術大学）西洋画科を経て、同校の日本画科に学びました。西洋画科在学中より、1915年文展二等賞首席（最高賞）、'16年と'17年に二科展連続入選と、頭角を表していましたが、日本画科に転じた後に目覚しい成長を遂げ、'23年同校を首席で卒業し、卒業制作は同校に買い上げられました。そして、松岡映丘の指導のもと、新興大和絵会の同人として制作に励み、'24年帝展で初入選し、'26年には帝展特選と帝国美術院賞を同時に受賞し、それらは皇室に買い上げられました。その後は、帝展、新日展、日展の審査員を度々務め、理事を歴任しましたが、その間の'29年には帝国美術学校（現・武蔵野美術大学）創立教授に就任、'30年福田平八郎、中村岳陵ら有志６名と六潮会を結成、帝国美術院参与や工芸統制協会理事など、指導的立場として膨大な功績を残しました。また戦後は、大和絵の古典的情趣から次第に時代?を意識した制作と変化し、やがて世界的視野で日本画を捉えたモダンなスタイルを確立して画壇に新風を送りました。'50年日本芸術院会員に任命、'65年文化勲章を授与された画伯は、日本画と洋画の枠を超えた近代?日本美術のひとつの頂点とも云える蓬春芸術を築き上げ、次世代?の芸術家に多大な影響を与えました。作品は、山口蓬春記念美術館をはじめ、東京国立近代?美術館、神奈川県立近代?美術館、北海道立近代?美術館、など全国各地の美術館に収蔵されています。</font></h4> <h4><font color="red">保険業法の改正に伴い今後配送代?は元?払いとなります。詳細は一番下をご覧ください。簡単決済でお支払いの場合は私共への記帳への反映は数日後ございます。また、ヤフーのシステム上ご入金お礼のお知らせ通知がなく、数日後の発送連絡のみしかできません。これはシステム上でのことですのでご了承ください。入金確認の連絡、早急な発送等をご要望の方はお受けできません。大きな作品以外1週間以内に発送は通常完了しておりますのでご安心ください。心配性な方、神経質な方はご入札をご遠慮ください。</font></h4> <h4><font color="red">落札後のお客さま都合のキャンセルは、お断りさせていただいております。</font></h4> 最近、購入意志のない落札、いやがらせを目的とした評価が多発しております。新規および過去に取り引きのない方は、入札を取り消させて頂く場合がございます。参加ご希望の方は、ご連絡下さい。 <p> </p> <h4><font color="red">■作家評価：美術名鑑 尺五＝１,８００万円</font></h4> <table border="0" cellspacing="0" cellpadding="4" width="480"> <tbody> <tr> <td bgcolor="#00FFFF" width="50" align="center"><font size="3"> 詳細</font></td> <td bgcolor="#DDFFFF"> <pre><font size="2"> 画家：山口蓬春 技法：紙に墨・淡彩 画面サイズ：４８×６１㎝ 額サイズ：７１×８５㎝ サイン：右下に落款・印章　共蓋 コンディション：紙のタワミ・若干のシミがあります。 山口蓬春　（やまぐち　ほうしゅん）　本名：三郎 1893年　北海道出身 1901年　父の転勤で上京 1909年　白馬会絵画研究所に学ぶ 1912年　召集 1914年　東京美術学校（現・東京芸術大学）西洋画科入学（～18年退学） 1915年　文展二等賞首席 1916年　二科展初入選（同17年） 　　　　駐日イタリア大使買上 1918年　東京美術学校日本画科に転科 1920年　日本画全級コンクール第一席 1921年　中央美術展入選　 1922年　平和記念博覧会美術展入選 1923年　東京美術学校日本画科首席卒業 　　　　卒業制作「洛南之巻六題」の＜晩秋(深草)＞＜雨霽(伏見)＞を学校買上 　　　　高木保之助とともに、松岡映丘を指導者とする新興大和絵会の同人となる 1923年　山口三郎の名で新興大和絵会展出品（同～30年） 1924年　帝展初入選 1925年　帝展入選作を皇后買上げ 1926年　帝展特選（同27年） 　　　　帝国美術院賞受賞、皇室買上げ 1928年　尚美堂展出品（同34～36、53、58～61年） 　　　　帝展推薦出品（以後無鑑査） 1929年　帝国美術学校（現・武蔵野美術大学）創立、教授に就任（～35年） 1930年　日本美術展出品（ローマ） 　　　　福田平八郎、中村岳陵、牧野虎雄ら有志６名と六潮会結成 1931年　北海道美術家連盟出品（同32年） 　　　　日本美術展出品（ベルリン） 1932年　朝鮮旅行、慶州仏国寺、京城、平壌などに約1ヵ月滞在して写生する 　　　　「新日本画（風景）の第一歩」刊行（アトリヱ社） 　　　　帝展審査員、出品作政府買上げ 1933年　美之國社創立10周年記念展覧会出品 　　　　東京会新作画展、北海道美術家連盟東京会展、高島屋展、三越新作画展出品 1934年　神戸湊川神社の楠公六百年祭のため「四季名所図屏風」を制作 　　　　明?治神宮聖徳記念絵画館に奉納する「岩倉大使欧米派遣」完成 1935年　帝国美術院展覧会参与に推挙 　　　　松岡映丘を盟主とする国画院創立、同人として参加 　　　　帝展参与を辞退、国画院も脱退 1936年　白日会展出品（同40年） 　　　　初個展開催（日本橋三越、同39年） 　　　　画集刊行「蓬春花鳥画集」 1937年　明?治大正昭和?三聖代?名作美術展覧会出品 1938年　台湾総督府主催第１回美術展覧会の審査員として台北に赴く 　　　　淡水を訪れ《南嶋薄暮》の題材となるサンチモン族の娘や歌妓、街の風景を取材 1939年　鉄道省の依頼で大連駅貴賓室のための花鳥画を制作 　　　　刊行刊行「蓬春画集」（大塚巧塾社） 　　　　『婦人之友』９月号、12月号の表紙担当 　　　　新文展審査員 　　　　厚生省の委嘱により、原色絵はがきのための「靖国神社図」を制作 1940年　紀元?二千六百年奉祝日本画大展覧会に審査員として特別出品 　　　　ニューヨーク万国博覧会出品 　　　　紀元?二千六百年奉讃関東州美術総合展覧会の美術品審査のため大連に赴く 　　　　現代?名家自撰素描集・第１輯「山口蓬春画伯植物編」刊行（芸艸堂） 1941年　新文展審査員（以後、新日展、日展で歴任） 1942年　日本画家報国会を結成 　　　　陸軍省から南方に派遣 　　　　サイゴン、香港、広東などに約３ヶ月滞在、帰途台北に立ち寄る 1943年　日本美術報国会が創立、第１部（日本画）幹事長に就任 　　　　日本美術及び工芸統制協会が設立、理事に就任 　　　　満州国皇帝のために＜菖蒲＞を制作 1944年　陸軍航空学校の依頼により＜明?治天皇御製菊の図＞を献納 1945年　東京大空襲のため山形県東置賜郡に疎開 1948年　山崎種二氏群馬展、神戸新聞社展出品 　　　　彩交会出品（同～51、53～61、64～71年） 1949年　「山口蓬春素描展」開催（弥生画廊、同52年） 　　　　『三彩』で「新日本画の技法」連載開始 1950年　毎日新聞社が設立した「上村松園賞」の選考委員に就任 　　　　歌舞伎座のために＜緑陰＞を制作 　　　　日本芸術院会員に任命 1951年　五都展出品（同52～54、56～58、60、62、63、65、69、70年） 1952年　日本国際美術展、伊勢神宮式年遷宮奉賛美術展出品 1953年　外務省の依頼により、ニューヨーク総領事館のために＜花菖蒲＞を制作 1954年　日展運営総会で理事に推挙、授賞選考委員兼任 　　　　オーストリア日本大使館のために＜春＞を制作 1955年　有島生馬・山口蓬春自薦展（神奈川県立近代?美術館、同56年） 　　　　宮内庁のために＜菊＞を制作 1956年　河北美術展審査員（同65年） 　　　　雪舟等楊逝世四百五十周年記念式典（北京）に日本代?表として参列 1957年　「山口蓬春写生展」開催 　　　　日展常任理事に就任 1958年　日展理事に就任 1959年　文化財専門審議会第一分科会専門委員となる 　　　　画集刊行「山口蓬春自撰画集」（日本美術新報社） 1960年　東京歌舞伎座緞帳原画＜武蔵野＞を制作 1961年　東京オリンピック芸術展示特別委員会の委員を委嘱出品 　　　　横綱大鵬のために化粧まわしの下絵を制作 1963年　「山口蓬春自薦展」開催（銀座松屋） 　　　　朝日新聞連載「新人国記」挿画担当 1964年　画集刊行「山口蓬春作品集」（三彩社） 　　　　国立教育会館緞帳の原画＜杜＞を制作 1965年　文化勲章授与 　　　　「春　夏　秋　冬」四部作で紺綬褒章授与 1966年　三溪洞50周年記念展、春風会展、錦城会展、山種美術館開館記念展、祇園会展出品 　　　　松豊画廊開廊展、浅木金銀装会、相模屋軽井沢展、大阪松坂屋新築展出品 　　　　明?治神宮百年記念のために《菊花》を制作、神社貴賓室に飾る 1967年　朝日新聞連載「天皇の世紀?」（大佛次郎著）挿画担当 　　　　皇居新宮殿杉戸絵の＜楓＞を制作 　　　　国立劇場貴賓室のために＜首夏＞を制作 1968年　文化財審議会専門委員を辞任 1970年　「喜寿記念－山口蓬春展」開催（横浜高島屋） 1971年　没（享年78歳）、従三位に叙せられる 1973年　山口蓬春遺作展（東京、大阪、名古屋、札幌） 　　　　山口蓬春古陶写生展（日本橋壺中居） 　　　　画集刊行「山口蓬春作品集」（朝日新聞社） 1982年　「アサヒグラフ別冊'82春・美術特集・山口蓬春」刊行（朝日新聞社） 1984年　「山口蓬春展－清?澄な詩情を謳う－」開催（神奈川県立近代?美術館本館） 　　　　「山口蓬春－下図・模写・素描展」開催（神奈川県立近代?美術館別館） 1985年　「山口蓬春－新日本画への展開」刊行（北海道新聞社） 1991年　神奈川県葉山町の旧宅に山口蓬春記念館開館 1992年　「生誕百年記念・山口蓬春展」開催（東京、大阪、京都） 1995年　画集刊行「山口蓬春素描集」（山口蓬春記念館） 1997年　「山口蓬春－新日本画への軌跡－」開催（松濤美術館） 2001年　「山口蓬春記念館10周年特別展」開催（名古屋ＪＲセントラルタワーズプラザホール） 所蔵／東京国立近代?美術館、山口蓬春記念美術館、神奈川県立近代?美術館、 　　　北海道立近代?美術館、佐久市立近代?美術館、福岡市美術館、山種美術館 　　　奈良国立博物館、東京芸大大学美術館、北野美術館、伊東近代?美術館、 　　　町田市立博物館、松岡美術館、二階堂美術館、講談社野間記念館、 　　　たけはら美術館、諏訪北澤美術館、常楽寺美術館、宮内庁三の丸尚蔵館、 　　　明?治神宮、日本芸術文化振興会（国立劇場）、他多数 </font></pre></td> </tr> </tbody> </table> <br> <p> ■入札される方は下記にご同意の上、ご入札下さい。新規で入札ご希望の方は事前に質問コーナーよりご連絡先等お知らせください。いたずら入札を防ぐためですのでご理解お願い致します。オークション代?行業者やすぐのお支払いが困難な方のご入札はお断り致します。御落札頂きましたら出品画面上の取引開始ボタンをクリックし、手続きを開始してください、落札時点では出品者からの連絡は致しません。日時指定がある場合は「取引ナビ」にてご連絡ください。私共の出品物においては、落札された時点で売買契約が成立したものとします。落札後のキャンセル・質問はできません、落札した時点で支払の義務が生じることをご理解の上、御入札下さい。お支払頂くのは落札金額のみで（振込手数料はご負担下さい）、消費税は頂きません。落札後、２日以 内に簡単決済、銀行振込にてお支払下さい。元?払いを予定しております 。配送は作品の大きさ等の都合により私共指定の配送業者になります。販売しているのは作品そのものであり、額や箱などの付属品は商品ではありません。額などの輸送中の破損は、運送会社の保険対象にはなりません。額にはアクリル・ガラス・裏板の無い物、黄袋の付属しないものもございます。付属品の有無やコンディションを気になさる方は御入札をご遠慮下さい。記載しております評価額は、美術年鑑・美術名鑑など一般的に知られた美術資料を基に算出したものです、資料記載の金額に作品号数を掛けたもので、画廊や百貨店などの価格を示したものではありません、参考評価額とお考え下さい。私共の出品している絵画作品は真作?保証です、作品の真作?保証期間は３カ月です。期間内に、万が一、作者 が異なった場合は返金に応じます。その場合の対応は以下をご参照ください。落札後、その作者の作品ではない事が判明?した場合は、作家本人又は所定鑑定機関又は所定鑑定人により真作?ではないとの鑑定を受けたことを証明?できる書面、贋作を証明?するに足る証拠など添えてご連絡下さい。（絵画収集家・専門家・美術館・学芸員・画廊・所定鑑定人となっていない作家親族などによる判断は、正式な鑑定とは認められません。）それらが揃いましたら落札代?金の返金を致します。但し、購入代?金の払い戻しをする以外に一切の義務はなく、損害賠償・利息・送料・鑑定料・損害金・その他の費用の支払いは一切致しません。また、出品時において、所定鑑定機関・所定鑑定人が存在していなかったあるいは出品時 点から所定鑑定機関・所定鑑定人に変更があった場合や古美術などの場合は、保証の対象外となります。贋作であった場合、返金の請求をできるのは落札者本人であり完全な所有権を有しており、かつ商品を私共が出品していた当時の状態そのもので引き渡す事ができる場合のみとします。古美術や鑑定機関・所定鑑定人のない作家に関しては、私共の過去の取り扱い経験や業者間の一般的認識を基準としており、私共と他者の見解に相違がある場合が考えられます、落札後に真作?保証の根拠などを要求されても対応できませんので私共の出品物に不安や疑問を感じられる方は入札はお断り致します。落札された商品の引き取り費用は落札者の負担とし、運送業者に引き渡した時点以降の紛失・盗難・毀損などの事故 については、私共は一切の責任を負いません。運送会社の斡旋は私共の好意によるもので、引き渡し以後の紛失・盗難・毀損などの事故については運送業者の選定の当否も含め一切の責任を負いません。私共では梱包を丁寧にしておりますが、これらは私共の好意により適切と思われる梱包しており、それにより破損などが生じた場合も一切の責任を負いません。基本的に同梱はお断りしております。大型作品の場合、お住いの地域などによってはチャーター便となり非常に高額な送料となる場合がございますので、作品に入札なさる際はご自身で配送会社・送料をご確認の上、入札なさることをお勧め致します。大きさや送料を理由とするキャンセルもお受けすることはできません。運送上の際に発生したトラブル は私共では対処できませんので、運送会社にお問い合わせください。支払期間内に支払を行わない場合は、支払期限翌日から支払済みに至るまでの期間、購入代?金全額に対して年率１８％の割合で延滞金利を購入金額に加算して支払わねばなりません。美術品は基本的にはセカンダリーの商品となりますので、新品の様な完璧な状態ではありません。また作品の素材などは経年により変化し、制作時とは変化しているまたは変化してゆく事が想定されます。コンディションに関しましては、良好・概ね良好などの状態に分類して記載しております。この分類は私共が大量の美術品を扱ってきた経験からの判断であり、また素材の性質や経年変化などを考慮した上でのもので、個人個人の主観により全く異なる見解にな る場合が考えられます。従いまして、私共の見解と落札者の見解が異なる場合がありますので、入札者落札者は私共の見解に異議を唱えないものとします。コンディションを気になさる方は御入札をご遠慮下さい。また、嫌がらせ入札や悪質な落札者及び滞納者はヤフーに通告すると共に、警察への通報も致します。取引において問題が発生した場合は顧問弁護士と協議の上、対応させて頂きます。上記記載の内容は、日本国の法律をその法的根拠とし、東京地方裁判所を専属の合意管轄裁判所と致します。 <br>保険業法の改訂に伴い今後保険が必要となるものに関しては配送代?は元?払いとなります。（美術品ですので原則保険が必要となります。但しかなり状態の悪い作品は保険適応外です。配送は佐川急便のみです他の配送業者の取り扱いはございません。）。落札時に取引メッセージに配送代?を明?記致しますので加算のうえご入金ください。従いまして同梱包は以前もそうでしたができません。配送代?は沖縄・離島以外です。 <br>段ボールを巻いた簡易梱包となります。また、中古品のため額がすでに傷んでおり、梱包中ないしは配送中にさらに傷みないし破損が生じる場合があり画像とは異なる部分が生じる可能性があります。作品によりましては保険対象外となります。 </p>