<div style="COLOR: #000000;">
<div>
ご覧いただき、ありがとうございます。
</div>
<div>
<div>
昨今、アナログレコードが脚光を浴びており、嘗てのようにオーディオの王道として
</div>
<div>
スポットライトが当たることは喜ばしい限りでございますが、この分野は相当に難解で険しいが故に
</div>
<div>
あくまでも趣味の範疇でございますので、にわかファンが手に負えずに、さじを投げるといったような
</div>
<div>
一過性のブームで終わってほしくないと切に願う次第でございます。
</div>
</div>
<div>
<br>
</div>
<div>
MCカートリッジや それに付随する 昇圧トランスなども、そのブームに乗っかって
</div>
<div>
往年の銘機達の性能に注目が集まる中、それらに対する「消磁」にフォーカスした製品が
</div>
<div>
幾つか登場していることは、注目に値することと感じておりました。
</div>
<div>
その手法を施工すると確かに効果は感じられますが、各社での製品毎に優劣があるとというか
</div>
<div>
すなわち 決定版がないようにも感じておりましたが、かねてからの念願であった技法がようやく実現となりました。
</div>
<div>
採用したのは、高音質レーベルとして世界的に著名な米国の シェフィールド・ラボ社 が 嘗て発表していた
</div>
<div>
「Magnetic Domain Matrix Signals」=磁気歪みを追放する 9種の消磁信号を活用することで
</div>
<div>
昇圧トランスの中枢をなすコア(導線の巻枠)の不要な帯磁を中性化する措置を施しました。
</div>
<div>
昇圧トランスを破壊することがないように、フォノレベルまでゲインを適正化するとともに
</div>
<div>
レコード盤に刻まれた イコライジング・カーブ=逆 RIAA に酷似する周波数特性を保有させることで
</div>
<div>
悪影響やストレスも与えず、しかも最大限の消磁作用を得ることになりました。
</div>
<div>
9種の消磁信号は、周波数域を分割しつつ、それぞれ異なる信号のスペクトラムによって
</div>
<div>
可聴域の全般にわたり、トータル的に消磁を施してくれますし、処置をした機器は 蘇生したといっても過言ではないレベルの
</div>
<div>
著しい音質向上効果が得られましたので、当方出品のMC昇圧トランスに、全面的に採用していく所存でございます。
</div>
<div>
他所では 絶対に得られない 大きな音質的 特典として、お見知り置きいただきたいと存じます。
</div>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
昔はナショナル(松下電器産業)、今はパナソニック と名称が代わってから久しい
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
我が国を代表する大手家電メーカーが、高級オーディオブランドとして展開するテクニクス (Technics)
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
このブランドが誕生したのが1965年といわれておりますから、今から60年ちかく経つのでございます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
最大手であるが故の 潤沢な大資本をバックに、当時のラインナップも初級機からハイエンドモデルまで
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
実に幅広く手掛けており、商品数は他社を圧倒していた印象がございます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
技術的にもたいへん意欲的で、数々の新開発/新技術を世に問うてきました。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
アンプで言えば、バッテリー電源システムやバーチャルバッテリーオペレーションとかクラスAA(疑似A級)など
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
スピーカーでは、各音域ユニットのリニアフェイズ レイアウトやハニカム平面ユニットやリーフツィーター
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
CDでも、マルチビット全盛時代のDACに NTTと共同開発した MASH 1ビット をいち早く登場させるなど枚挙にいとまがありません。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
ですが、なんといっても最大の偉業は、ターンテーブルのダイレクトドライブ。世界初のD・Dモーターを実用化させたことでしょう。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
低速回転で寸分の狂いもなく粛々と動作するモーターの開発は、精密な機械加工技術や緻密な電子制御が必須で
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
このニュースに世界が仰天したとも云われております。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
アナログ関連では、カートリッジにも積極的に関わり、特にMMに注力しておりましたので
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
発売台数も極めて多数だった関係上、国産のMMカートリッジでは売上NO,1でした。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
マニアの方でしたら、お世話になったことも多いであろう EPC-205シリーズ(Ⅰ~Ⅳ)や
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
MMの頂点を目指した EPC-100シリーズ(Ⅰ~Ⅲ)など、記憶に残る銘機揃いでございます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
反面、MCには消極的でして EPC-300MC/305MC/305 MKⅡ/310MCなど、非常に数少ない印象です。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
そのMCと組み合わせる昇圧ヘッドアンプ=SU300MC は、EPC-300MC と同時期に登場。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
昇圧トランス=SH-305MC は、EPC-305MC と同時期に登場した背景がございます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div>
<font color="#000000" face="Meiryo, osaka, Hiragino Kaku Gothic Pro W3, sans-serif"><span>Technics テクニクス SH-305MC 超絶=アモルファス/極薄スパイラル巻 </span></font>
<font color="#000000" face="Meiryo, osaka, Hiragino Kaku Gothic Pro W3, sans-serif"><span>左右独立=トロイダルコア/2機搭載 </span></font>
</div>
<div>
<font color="#000000" face="Meiryo, osaka, Hiragino Kaku Gothic Pro W3, sans-serif"><span>超重量級=鋳鉄/アルミ筐体 </span></font>
<span style="COLOR: #000000;">厳重シールド 約4,5kg </span>
<span style="COLOR: #000000;">の出品でございます。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<div>
手に取り、聴いてみて判ることですが、
<span>巨大メーカーが本気になって突き詰めた製品で、他の追従を許さない</span>
</div>
<div>
<span>渾身の一撃となった感があり、後世の名を留める MC昇圧トランスの銘器だと感じる次第でございます。</span>
</div>
<div>
公表されているスペックをみても明らかで、
<span style="COLOR: #202124;">ある意味、ひとつの到達点に達したような、稀有な存在感を放ち続ける傑作と思います。</span>
</div>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
プレイヤーやアンプの傍らに配置できるよう、縦長で奥行きの深い形状で見た目は決して大きくはありませんが
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
手に持ってみると昇圧トランスらしからぬ、実にずっしりとした重量が感じられる、正に金属の塊という趣でございます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
それもそのはず、外装は4mm厚のアルミダイキャストのボックス。その中には鋳鉄製に銅メッキした大型ケース。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
さらにその中にもニッケル/鉄合金である パーマロイのケースで2重にシールドされたトランスが左右独立=2個搭載
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
当トランスに採用されたアモルファスは、通常の金属や合金のような規則的な原子配列とは異なる結晶構造をもつ
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
非結晶質の金属や合金のことを指しますが、恐らくコバルト系の非結晶質(アモルファス)を採用している模様です。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
トランスのコアでは他を寄せ付けないほどの最適/最高材質である、78% スーパーパーマロイを凌ぐほどの
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
極めて高い高透磁率が得られ、圧倒的に磁気損失の少なく、特に高音域でのロスが少ないとされるマテリアルを採用。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
新技術/新開発された材質を用いて、一気にブレイクスルーを果たそうとする、明確な意図を感じます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
それをミクロン単位の極薄な箔にして、ロール状に巻き上げた多重構造のトロイダルコアにすることで
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span style="COLOR: #202124;">漏れ磁束が非常に少なく実効透磁率が大きくなるため、俊敏に機能するトランスです。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span style="COLOR: #202124;">非常に繊細で清楚、歪み感が皆無の極めて伸びやかな晴々しい音色は、他のトランスでは味わえない特異な世界観を持っております。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span style="COLOR: #202124;">オールマイティに使えるように、正面のツマミで PASS(スルー)/3Ω/15Ω/30Ωとインピーダンスを合わせます。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span style="COLOR: #202124;">これで ロー/ミッド/ハイ いずれのMCカートリッジとのマッチングが合致する造りになっております。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<div>
<table border="1">
<tbody>
<tr>
<td>型式</td>
<td>アモルファスMC昇圧トランス</td>
</tr>
<tr>
<td>トランス</td>
<td>アモルファストロイダルコア</td>
</tr>
<tr>
<td>推奨カートリッジインピーダンス</td>
<td>Pass(MMカートリッジ使用時)<br>Low:3Ω<br>Middle:15Ω<br>High:30Ω</td>
</tr>
<tr>
<td>周波数特性</td>
<td>3Hz~300kHz<br>20Hz~100kHz ±0.2dB</td>
</tr>
<tr>
<td>全高調波歪率</td>
<td>0.001%以下(1kHz)</td>
</tr>
<tr>
<td>チャンネルセパレーション</td>
<td>90dB以上(1kHz)</td>
</tr>
<tr>
<td>チャンネルバランス</td>
<td>0.2dB以内(1kHz)</td>
</tr>
<tr>
<td>シールド型式</td>
<td>パーマロイ2重シールドと<br>外ケースキャストアイアン<br>銅メッキによる4重シールド</td>
</tr>
<tr>
<td>推奨負荷インピーダンス</td>
<td>47kΩ</td>
</tr>
<tr>
<td>外形寸法</td>
<td>幅60x高さ90x奥行210mm</td>
</tr>
<tr>
<td>重量</td>
<td>4.5kg</td>
</tr>
</tbody>
</table>
</div>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
当時、「MC昇圧トランスの最終兵器」として華々しくデビューし、オーディオ誌にも 頻繁に取り上げられておりましたが
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
中でも、著名なハード系マニア向けのオーディオ誌=当時のラジオ技術に掲載された、Technics 開発室のエンジニアが記した
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
貴重な資料が手元にございますので、コピーでよろしければ無償で差し上げます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
それと、この機種のGRD端子は複数あります。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span style="COLOR: #FFFFFF;">
<div style="COLOR: #000000;">
一方はトーンアーム側からのアース線を結線しますが、もう一方をアンプ側のアース端子と結線していただくと
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
より望ましいとアドバイスを受けました。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
事実 当方の環境下では、そのようにアースケーブルを繋ぐと好結果が得られましたので
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
ありあわせの材料で製作したものでよろしければ、当方の自作で両端 Yラグのアースケーブルを差し上げます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<span>使用に伴うキズやスレなどが散見されますが、大きなダメージは見受けられませんでした。</span>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
見落としがあるかもしれませんが、画像を最大限 掲載いたしましたので、ご参照ください。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
外観の判断は個人差もありますし、受ける印象も様々だと思いますので
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
細部まで気になさる方は、恐れ入りますが 入札をお控えくださいませ。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
中古のオーディオ製品という観点からのご検討をお願い申し上げます。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
実に様々な方々がいらっしゃいますことから、誠に恐縮ですが
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
原則 ノークレーム・ノーリターン・ノーキャンセルでお願いしたいと思います。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
<br>
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
ヤフネコ宅急便にて、全国 送料無料 でお届け致します。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
なお、評価を希望されない方もいらっしゃいますことから
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
当方への評価を頂きました方に、折り返し 送信しております。
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
評価不要の方は、当方への評価も不要でございます
</div>
<div style="COLOR: #000000;">
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
</div></span>
</div>