今現在1番価値があると言われるビンテージマウスピースの一つ、テナーサックス用マウスピース、オットーリンク&nbsp;9番のアーリーフロリダです。 <br>(tenor sax mouth piece - otto link 9 early florida vintage) <br> <br>オットーリンクがニューヨークからフロリダに工場を移した直後、1965-1967のたった三年間しか作られなかったハードバップ全盛期の超希少モデルです。 <br>アーリーフロリダの特徴は現行品と比べても咥えやすい、短めで小ぶりなサイズ、精巧なレールとテーブルの造り、若干のバッフルにラウンドチェンバー、マウスピースのサイドに番手記載、現行品や後期フロリダにあるUSAマークがないことが挙げられます。 <br> <br>元々金メッキだったものが剥げてこの状態、経年の汚れは見られるものの錆なし、ティップに歯形もなく、十分にプレイングコンディションです。 <br>また、9番となっておりますが、現行品でいう7-8くらいの広さで扱いやすいです。(リフェース品なのかどうかは定かではありません。申し訳ありません) <br>こちらにオリジナルのリガチャー(現行品とは比べられないほどの良い造り)とキャップをおつけします。 <br> <br>ニューヨーク、後期フロリダ、アーリーバビットなどなど数々のビンテージマッピがありますが、その中でももっとも生産量/生産された年が少ない希少品(都内有名店やアメリカなどでは20-30万円で取引されることもあるようです)、 <br>ハードバップの音がもっとも響く、唸るように鳴るというよりも、あの時代のレコードの音がする、、コルトレーン、ハンクモブレー、ウェインショーター等のフィーリングを感じさせてくれる、枯れたサウンドが特徴です。 <br> <br>今回アルトに専念するため泣く泣く出品いたしました。 <br>是非あの時代のテナーサックスの音を楽しみたいという方に使っていただければ幸いです。 <br> <br> <br> <br> <br> <br> <br> <span>（2024年 4月 21日 21時 02分 追加）</span> <br>箱はつきますが、オリジナルのものではありません。ご了承ください。